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J-GLOBAL ID:202003004772702719

油脂生産性が増加した緑藻変異体及びその利用

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人平木国際特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2019202496
Publication number (International publication number):2020074772
Application date: Nov. 07, 2019
Publication date: May. 21, 2020
Summary:
【課題】細胞内の油脂含有率が向上し、油脂生産性が増加した真核微細藻類を提供する。【解決手段】配列番号7又は8に示すアスパラギン酸プロテアーゼの保存領域と少なくとも50%の配列同一性を有するアミノ酸配列を有し、且つアスパラギン酸プロテアーゼ活性を有するタンパク質の活性を低下させた真核微細藻類変異体であって、親株と比較して、(i)細胞内の油脂含有率及び油脂生産性が増加すること、(ii)窒素欠乏時のクロロフィル減少速度が低下すること、(iii)バイオマス生産性が増加すること、(iv)細胞が肥大化すること、(v)培養液の発泡が減少すること、(vi)細胞の器壁への付着性が低下すること、及び(vii)細胞壁が脆弱化することから成る群より選択される1以上の特徴を有する、前記真核微細藻類変異体。【選択図】図1
Claim (excerpt):
配列番号7又は8に示すアスパラギン酸プロテアーゼの保存領域と少なくとも50%の配列同一性を有するアミノ酸配列を有し、且つアスパラギン酸プロテアーゼ活性を有するタンパク質の活性を低下させた真核微細藻類変異体であって、親株と比較して、 (i)細胞内の油脂含有率及び油脂生産性が増加すること、 (ii)窒素欠乏時のクロロフィル減少速度が低下すること、 (iii)バイオマス生産性が増加すること、 (iv)細胞が肥大化すること、 (v)培養液の発泡が減少すること、 (vi)細胞の器壁への付着性が低下すること、及び、 (vii)細胞壁が脆弱化すること、 から成る群より選択される1以上の特徴を有する、前記真核微細藻類変異体。
IPC (2):
C12N 1/13 ,  C12P 7/64
FI (2):
C12N1/13 ,  C12P7/64
F-Term (18):
4B064AD85 ,  4B064BJ05 ,  4B064CA08 ,  4B064CA19 ,  4B064CC24 ,  4B064DA11 ,  4B064DA16 ,  4B065AA83X ,  4B065AA83Y ,  4B065AB01 ,  4B065AC12 ,  4B065AC14 ,  4B065AC16 ,  4B065BA18 ,  4B065BC48 ,  4B065BD16 ,  4B065CA13 ,  4B065CA60

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