Pat
J-GLOBAL ID:202003005804826128

超音波画像構築方法、超音波画像構築装置、超音波画像構築プログラム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 渥美 久彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2019095229
Publication number (International publication number):2020190454
Application date: May. 21, 2019
Publication date: Nov. 26, 2020
Summary:
【課題】微細な内部構造を有する非常に薄い測定対象物の超音波断層像を、微細な内部構造が感覚的に理解しやすい態様で簡単かつ高い精度で構築する。【解決手段】この装置1では、超音波振動子13が基体9を介した超音波入射時の測定対象物8A、第1、第2参照物質M1、M2からの超音波波形のインパルス応答を受信する。第1演算手段31は、規格化されたインパルス応答情報に基づき、測定対象物8A内及び第2参照物質10の固有音響インピーダンスを奥行方向の手前側から奥側に向かって順次推定する。第2演算手段31は、第2参照物質M1の固有音響インピーダンスの推定値をその実際値に置き換える。この演算を通じ当該推定値を補正して奥行方向の固有音響インピーダンス分布を推定する。画像構築手段31は、当該分布に基づき音響物性像の画像データを構築する。【選択図】図2
Claim (excerpt):
基体に測定対象物及び第1参照物質が接して存在し、かつ前記測定対象物における前記基体とは反対の側に第2参照物質が接して存在した状態で超音波を送信し、前記基体を介して超音波を入射させたときの前記測定対象物、前記第1参照物質及び前記第2参照物質からの超音波波形のインパルス応答を受信する送受信ステップと、 前記超音波波形のインパルス応答情報から得た規格化されたインパルス応答情報に基づき、前記測定対象物内及び前記第2参照物質内の固有音響インピーダンスを奥行方向の手前側から奥側に向かって順次推定する推定ステップと、 前記推定ステップにて得た前記第2参照物質の固有音響インピーダンスの推定値を前記第2参照物質の固有音響インピーダンスの実際値に置き換える演算を通じて、前記測定対象物内の固有音響インピーダンスの推定値を補正したうえで、奥行方向の固有音響インピーダンス分布を推定する補正ステップと、 前記奥行方向の固有音響インピーダンス分布に基づいて、音響物性像の画像データを構築する画像構築ステップと を有することを特徴とする超音波画像構築方法。
IPC (3):
G01N 29/06 ,  A61B 8/14 ,  G01N 29/09
FI (3):
G01N29/06 ,  A61B8/14 ,  G01N29/09
F-Term (14):
2G047AA05 ,  2G047AC13 ,  2G047BA03 ,  2G047BC01 ,  2G047CA01 ,  2G047EA07 ,  2G047FA02 ,  4C601DD18 ,  4C601EE09 ,  4C601EE11 ,  4C601JB40 ,  4C601JB45 ,  4C601JB48 ,  4C601JB51
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
Show all

Return to Previous Page