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J-GLOBAL ID:202003018829169860

海水淡水化装置および海水淡水化方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 渡邉 一平 ,  小池 成 ,  永岡 儀雄
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2015521493
Patent number:6692058
Application date: Jun. 05, 2014
Claim (excerpt):
【請求項1】第1熱交換器と、 第2熱交換器と、 海水を前記第1熱交換器へ供給するとともに、更に、前記第1熱交換器から前記第2熱交換器へ供給する海水供給手段と、 前記第2熱交換器より流出した、前記海水から蒸発した蒸気に混入した水滴を分離する水滴分離手段と、 水滴を分離した蒸気の一部を加圧することで加圧蒸気を発生させる蒸気再圧縮機と、 前記第2熱交換器より流出した、前記海水から蒸発した前記蒸気を前記水滴分離手段を通過させ、通過することで前記水滴が分離された前記蒸気の一部を加圧することで発生した加圧蒸気を前記第2熱交換器に供給すると共に、前記水滴が分離された前記蒸気の残りを流動ガスとして前記第2熱交換器に供給する蒸気供給手段と、 前記第2熱交換器より、前記海水が濃縮された後の濃縮液、又は、前記海水より析出した塩、或いは、前記濃縮液及び前記塩の両方を外部へ排出する第1排出手段と、 前記第2熱交換器より、前記加圧蒸気が凝縮した後の淡水を外部へ排出する第2排出手段と、を備え、 前記蒸気再圧縮機は、前記蒸気を圧縮することで熱量を増加させ、この増加した熱量によって海水の蒸発を可能にするものであり、 前記第1熱交換器は、淡水化させる対象となる前記海水の顕熱熱量と、前記加圧蒸気が凝縮した後の淡水の顕熱熱量、及び前記海水が濃縮された後の前記濃縮液の顕熱熱量とを交換するものであり、 第2熱交換器は、加圧蒸気の熱量と、海水の蒸発潜熱熱量、及び海水から蒸発した蒸気の顕熱熱量とを交換し、且つ、海水を濃縮するものであり、更に、固相、気相、液相が流動する流動層である三相流動層による熱交換がされる金属製の三相流動層熱交換器を備える、海水を淡水化する海水淡水化装置。
IPC (3):
C02F 1/04 ( 200 6.01) ,  B01D 1/14 ( 200 6.01) ,  B01D 1/28 ( 200 6.01)
FI (3):
C02F 1/04 A ,  B01D 1/14 Z ,  B01D 1/28
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
  • 特開昭56-130289
  • 特表昭56-501115
  • 特公昭46-024241
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