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J-GLOBAL ID:202003018965524568

生体高分子の濃縮化方法、結晶化方法およびナノ構造基板

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 宮崎 悟 ,  後藤 圭次 ,  船越 巧子
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2019085309
Publication number (International publication number):2020180091
Application date: Apr. 26, 2019
Publication date: Nov. 05, 2020
Summary:
【課題】生体高分子の濃縮化方法、結晶化方法及び濃縮化又は結晶化用ナノ構造基板の提供。【解決手段】受光面側に電磁波が尖った部分に集中しやすい性質を利用して電磁波を均等に分散させ、放射面側の表面積(SA)を受光面側の裏面積(SB)より大きくすること(SA/SB>1)によってより穏やかな電場領域を形成する。透明なポリエステル樹脂フィルム上に還元金微粒子群(平均粒径20nm)を自己集合化させ、半分沈めて固定し、この基材を無電解金めっき液に繰り返し浸漬し、金微粒子体上に金粒子を析出させ、このナノ構造基板に10マイクロリットルのタンパク質溶液を滴下し、ハンギングドロップ蒸気拡散法で結晶化した。【選択図】図4
Claim (excerpt):
生体高分子の含有溶液に電磁波を照射しながらナノ構造基板を含侵して生体高分子を濃縮化する濃縮化方法において、当該ナノ構造基板は基材、当該基材に固定された基体群、および当該基体群に析出された金属層群から構成され、当該基体群は離反して当該基材に固定され、当該金属層群の総放射面側における半球体換算の幾何学的な表面積(SA)と総受光面側における幾何学的な裏面積(SB)との比(SA/SB)が1を超えることを特徴とする生体高分子の濃縮化方法。
IPC (2):
C07K 1/04 ,  C07K 1/14
FI (2):
C07K1/04 ,  C07K1/14
F-Term (2):
4H045AA20 ,  4H045GA40
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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Article cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 1D11 金ナノ粒子の表面プラズモン共鳴による分子の光整列効果を用いる膜タンパク質結晶化
  • 4S7-06 特別企画講演 金表面に吸着した分子の光整列による結晶化

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