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J-GLOBAL ID:202003019405260936

レバミピドを含有するドライアイ治療用水溶性多回用点眼剤組成物、並びにその可溶化及び安定化方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 佐伯 拓郎 ,  中村 正展 ,  牛山 直子 ,  佐伯 裕子
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2019107703
Publication number (International publication number):2020002123
Application date: Jun. 10, 2019
Publication date: Jan. 09, 2020
Summary:
【課題】レバミピドを含有するドライアイ治療用水溶性多回用点眼剤組成物、並びにその可溶化及び安定化方法の提供。【解決手段】1回使い切りタイプのレバミピド水溶性点眼剤に防腐剤及びキレート剤を添加して保管中に沈殿を生じることなく安定に維持し、多回用点眼剤として使用する際に安全な成分を含有することを特徴とする、ドライアイ治療用点眼剤組成物及びその製造方法に関するものである。【選択図】図1
Claim (excerpt):
有効成分としてレバミピドを含む点眼液の製造方法であって、 (a)エチルパラベン、メチルパラベン及びプロピルパラベンからなる群から選ばれた一つ以上の防腐剤;レバミピド又はその薬学的に許容される塩;並びにヒドロキシプロピルメチルセルロース、メチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース及びカルボキシメチルセルロースからなる群から選ばれた一つ以上の安定化剤;に塩基を加えた後、水に溶解させて、pH10〜11の水溶液点眼液を得る工程; (b)アミノカプロン酸又はアミノカプロン酸とホウ酸の混合物から選ばれたいずれかの緩衝剤;並びにソルビトール、マンニトール、デキストロース、スクロース及びグリセリンからなる非イオン性浸透圧調節剤から選ばれた一つ以上の浸透圧調節剤;を加え、溶解させて、エデト酸、クエン酸、メタリン酸、ピロリン酸、ポリリン酸、リンゴ酸、酒石酸及びフィチン酸からなるアルカリ金属塩又はこれらの水和物から選ばれる一つ以上のキレート剤を添加し、溶解させて、酸でpH7〜8に調整する工程; (c)工程(b)から得られた透明な溶液をシリンジフィルターでろ過して、無菌性に製造する工程; を含むことを特徴とする、レバミピドを含有するドライアイ治療用水溶性多回用点眼剤の可溶化及び安定化方法。
IPC (10):
A61K 31/470 ,  A61K 47/14 ,  A61K 47/38 ,  A61K 47/18 ,  A61K 47/02 ,  A61K 47/10 ,  A61K 47/26 ,  A61K 47/12 ,  A61P 27/04 ,  A61K 9/08
FI (10):
A61K31/4704 ,  A61K47/14 ,  A61K47/38 ,  A61K47/18 ,  A61K47/02 ,  A61K47/10 ,  A61K47/26 ,  A61K47/12 ,  A61P27/04 ,  A61K9/08
F-Term (25):
4C076AA12 ,  4C076BB24 ,  4C076CC10 ,  4C076DD22 ,  4C076DD26 ,  4C076DD38 ,  4C076DD43 ,  4C076DD45 ,  4C076DD51 ,  4C076DD67 ,  4C076EE32 ,  4C076EE33 ,  4C076FF15 ,  4C076FF17 ,  4C076FF63 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086BC28 ,  4C086MA03 ,  4C086MA05 ,  4C086MA17 ,  4C086MA58 ,  4C086NA02 ,  4C086NA03 ,  4C086ZA33
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特許第1840256号
  • 局所粘膜適用水性組成物
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2015-128757   Applicant:ロート製薬株式会社

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