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J-GLOBAL ID:202003019820279197

生体組織及び/又は生体液含有微量発現タンパク質及び/又はペプチドの種類及び発現量に基づく指紋を用いた解析方法ならびに装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 須藤 政彦
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2019106985
Patent number:6715417
Application date: Jun. 07, 2019
Summary:
【課題】生体組織及び生体液含有微量発現タンパク質及び/又はペプチドの種類及び発現量に基づく指紋を用いた解析方法ならびに装置を提供する。 【解決手段】本発明は、生体組織及び生体液に含有される微量発現タンパク質及び/又はペプチドを、分解処理を施さずに特定の発蛍光化試薬(DAABD-Clなど)を結合させた後、微量液体クロマトグラフィーにおける精密な検出・分離に続き、分離精製された蛍光化タンパク質及び/又はペプチドを、蛍光検出器を用いた連続的な定量計測により、生体組織及び生体液の状態を解析する方法ならびに装置に関するものである。 【効果】蛍光検出器を有する微量送液液体クロマトグラフによって、生体組織及び生体液含有微量発現タンパク質及び/又はペプチドのプロファイルを得ることが可能である。 【選択図】図1
Claim (excerpt):
【請求項1】 少なくとも2つのポンプの組み合わせにより任意な勾配送液が可能な送液システムと、シリカ基材を含む吸着層の厚みが1μm以下である吸着剤を含む内径30〜300μmかつ長さ25cm以上の分離カラムならびに蛍光検出器を備えた液体クロマトグラフィーカラムにより、被験試料に蛍光マーカーを結合させたタンパク質及び/又はペプチドを用いて当該タンパク質及び/又はペプチドの検出・分離を行い、続いて、分離された蛍光化タンパク質及び/又はペプチドを、蛍光検出器で連続的に定量計測することにより、生体中で発現したタンパク質及び/又はペプチドの種類及び発現量に基づくプロファイルを得ることを特徴とする生体組織及び/又は生体液含有微量発現タンパク質及び/又はペプチドの種類及び発現量に基づく指紋を用いた解析方法。
IPC (5):
G01N 21/64 ( 200 6.01) ,  G01N 30/26 ( 200 6.01) ,  G01N 30/74 ( 200 6.01) ,  G01N 30/06 ( 200 6.01) ,  B01J 20/283 ( 200 6.01)
FI (6):
G01N 21/64 Z ,  G01N 21/64 F ,  G01N 30/26 E ,  G01N 30/74 F ,  G01N 30/06 Z ,  B01J 20/283
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特許第4558297号
  • 特許第4679368号
Article cited by the Patent:
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