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J-GLOBAL ID:202103000607708003
磁性体検出装置
Inventor:
,
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
廣瀬 哲夫
Gazette classification:再公表公報
Application number (International application number):JP2019026970
Publication number (International publication number):WO2020013123
Application date: Jul. 08, 2019
Publication date: Jan. 16, 2020
Summary:
課題は、磁気センサを用いて検体内の磁性体を検出するに際して、磁気センサの配設位置における磁場勾配が低減された、高感度な検出を可能な磁性体検出装置を提供することである。 解決手段は、磁性体を磁化するための磁石部3を、磁石本体部5と、磁石本体部5の前方に配されて磁石本体部5から生じる磁場を補正する補正部6からなるものとし、補正部6は、磁石本体部5が生じさせる磁場を相殺することで所望の磁場強度である特定位置Nを形成するとともに、補正部6の磁場勾配に応じて、磁石本体部5を磁石部3の前端部3aから離間させることで、磁石部3が生じさせる磁場の磁場ヌル点Nにおける磁場勾配を調節するよう構成されており、磁石部3の前端部3aに形成される磁場ヌル点Nに磁気センサ4を配したことである。
Claim (excerpt):
磁性体検出装置であって、
対象物に接触又は近接した状態で磁性体を検出する検出部を前端に備え、
該検出部は、
磁性体を磁化するための磁石部と、
磁気を検出するための磁気センサと、を備え、
前記磁石部は、
永久磁石である磁石本体部と、
該磁石本体部の少なくとも前後一方に配されて磁石本体部から生じる磁場を補正する補正部と、を備え、
補正部の前後端部の近傍に、所望の磁場強度となる特定位置を形成し、
前記補正部は、
磁石部の前後一端部において磁石本体部が生じさせる磁場を相殺するとともに、
補正部が生じさせる磁場の磁場勾配に応じて、磁石本体部の補正部が配された前後端部から前後方向内方に離間させることで、前記特定位置における、磁石部が生じさせる磁場の磁場勾配を調節するよう構成されており、
前記磁気センサは、前記補正部によって磁場勾配が調節された前記特定位置に配されていることを特徴とする磁性体検出装置。
IPC (5):
G01R 33/02
, G01R 33/038
, G01R 33/06
, G01R 35/00
, A61B 5/051
FI (5):
G01R33/02 R
, G01R33/038
, G01R33/06
, G01R35/00 M
, A61B5/0515
F-Term (7):
2G017AA02
, 2G017AB05
, 2G017AD21
, 2G017AD51
, 2G017BA07
, 4C127AA10
, 4C127CC02
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