Pat
J-GLOBAL ID:202103002856210255
抗GPC3一本鎖抗体を含むCAR
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (10):
廣田 雅紀
, 廣田 鉄平
, 小澤 誠次
, 東海 裕作
, 堀内 真
, 山内 正子
, 園元 修一
, 山村 昭裕
, 富田 博行
, 篠田 真希恵
Gazette classification:再公表公報
Application number (International application number):JP2019027835
Publication number (International publication number):WO2020017479
Application date: Jul. 16, 2019
Publication date: Jan. 23, 2020
Summary:
本発明は、細胞膜に局在するGPC3に特異的に結合でき、かつ、CAR-T細胞を用いたがん免疫療法に有用な一本鎖抗体を含むCARや、かかるCARを発現する免疫担当細胞等を提供することを課題とする。 請求項1に定義されている特定の重鎖CDR1〜3と、特定の軽鎖CDR1〜3とを含み、かつヒト由来GPC3ポリペプチドに特異的に結合する一本鎖抗体;該一本鎖抗体のカルボキシル末端に融合した細胞膜貫通領域;及び該細胞膜貫通領域のカルボキシル末端に融合した免疫担当細胞活性化シグナル伝達領域;を含むCARをコードする遺伝子を作製し、免疫担当細胞へ導入すると、優れたがん細胞傷害活性及びインターフェロンγ(IFN-γ)産生能を有するCAR発現免疫担当細胞を作製できる。
Claim (excerpt):
配列番号11に示されるアミノ酸配列からなるヒトGPC3(Glypican-3)由来のポリペプチドに特異的に結合する一本鎖抗体と、該一本鎖抗体のカルボキシル末端に融合した細胞膜貫通領域と、該細胞膜貫通領域のカルボキシル末端に融合した免疫担当細胞活性化シグナル伝達領域とを含むキメラ抗原受容体(CAR)であって、
前記一本鎖抗体が、
配列番号1に示されるアミノ酸配列からなる重鎖相補性決定領域(CDR)1、配列番号2に示されるアミノ酸配列からなる重鎖CDR2、及び配列番号3に示されるアミノ酸配列からなる重鎖CDR3と、
配列番号4に示されるアミノ酸配列からなる軽鎖CDR1、配列番号5に示されるアミノ酸配列からなる軽鎖CDR2、及び配列番号6に示されるアミノ酸配列からなる軽鎖CDR3とを含む、
前記CAR。
IPC (11):
C12N 15/13
, C12N 15/62
, C12N 15/12
, C12N 15/85
, C12N 5/10
, C12N 5/078
, C07K 16/46
, C07K 19/00
, C07K 16/28
, A61P 35/00
, A61K 39/00
FI (11):
C12N15/13
, C12N15/62 Z
, C12N15/12
, C12N15/85 Z
, C12N5/10
, C12N5/0783
, C07K16/46
, C07K19/00
, C07K16/28
, A61P35/00
, A61K39/00 H
F-Term (31):
4B065AA94X
, 4B065AB01
, 4B065BA02
, 4B065CA44
, 4C085AA03
, 4C085BB01
, 4C085EE01
, 4C085GG02
, 4C085GG03
, 4C085GG04
, 4C085GG05
, 4C085GG06
, 4C087AA01
, 4C087AA02
, 4C087BB37
, 4C087BB64
, 4C087BB65
, 4C087CA04
, 4C087CA12
, 4C087NA05
, 4C087ZB26
, 4H045AA11
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045BA10
, 4H045BA41
, 4H045DA01
, 4H045DA02
, 4H045DA76
, 4H045EA28
, 4H045FA74
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