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J-GLOBAL ID:202103008076135934

塞栓物質の作製方法、塞栓物質および塞栓物質作製用キット

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人 ユニアス国際特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2020068949
Publication number (International publication number):2021164568
Application date: Apr. 07, 2020
Publication date: Oct. 14, 2021
Summary:
【課題】 本発明は、生体の安全性を確保しつつ、特定部位以外に影響を与えずに特定部位での迅速な塞栓物質の作製が可能で、かつより適切な塞栓物質の作製の制御が可能な塞栓物質の作製方法、塞栓物質および塞栓物質作製用キットを提供することを目的とする。【解決手段】 本発明の塞栓物質の作製方法は、アルギン酸塩溶液Aと、バリウム化合物溶液Bまたはバリウム化合物とカルシウム化合物を含む混合液Cと、を用い、(1)予め、前記溶液Aと、前記溶液Bまたは前記混合液Cとが供給される移送流路および合流点を設定し、(2)前記溶液Bまたは前記混合液Cを、前記移送流路を経由して前記合流点に供給し、(3)前記溶液Aを、前記移送流路を経由して前記合流点に供給し、(4)前記合流点において、ゲル状のアルギン酸バリウム、またはアルギン酸バリウムとアルギン酸カルシウムのゲル状混合物を含む塞栓物質を形成する、ことを特徴とする。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
アルギン酸塩溶液Aと、バリウム化合物溶液Bまたはバリウム化合物とカルシウム化合物を含む混合液Cと、を用いる塞栓物質の作製方法であって、 (1)予め、前記溶液Aと、前記溶液Bまたは前記混合液Cとが供給される移送流路および合流点を設定し、 (2)前記溶液Bまたは前記混合液Cを、前記移送流路を経由して前記合流点に供給し、 (3)前記溶液Aを、前記移送流路を経由して前記合流点に供給し、 (4)前記合流点において、ゲル状のアルギン酸バリウム、またはアルギン酸バリウムとアルギン酸カルシウムのゲル状混合物を含む塞栓物質を形成する、 ことを特徴とする塞栓物質の作製方法。
IPC (3):
A61L 33/08 ,  A61K 49/04 ,  A61K 31/734
FI (3):
A61L33/08 ,  A61K49/04 ,  A61K31/734
F-Term (17):
4C081AC10 ,  4C081CD04 ,  4C081CF21 ,  4C081CF24 ,  4C081DA12 ,  4C085HH05 ,  4C085JJ02 ,  4C085KB79 ,  4C085LL01 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086EA25 ,  4C086MA04 ,  4C086MA28 ,  4C086MA65 ,  4C086NA20 ,  4C086ZC80
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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