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J-GLOBAL ID:202103008617732990

包接発光体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人はなぶさ特許商標事務所
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2016248221
Publication number (International publication number):2018100246
Patent number:6977982
Application date: Dec. 21, 2016
Publication date: Jun. 28, 2018
Claim (excerpt):
【請求項1】 ホスト化合物と、該ホスト化合物の構造内部に生じるキャビティに包接されるゲスト分子とから構成される包接体であって、 前記ホスト化合物は、式[1] 〔式[1]中、 Aは、以下の式(A-1)乃至式(A-14)で表される4価の基(該式(A-1)乃至式(A-14)で表される4価の基は、炭素原子数1乃至6のアルキル基及びハロゲン原子からなる群から選ばれる少なくとも一つの置換基で置換されていてもよい。)からなる群から選択される4価の基を表し、 (上記式中、*は結合手を表す。) Ar1及びAr2は、それぞれ独立して、炭素原子数1乃至6のアルキル基及びハロゲン原子からなる群から選ばれる少なくとも一つの置換基で置換されていてもよいフェニレン基を表すか、又は、炭素原子数1乃至6のアルキル基及びハロゲン原子からなる群から選ばれる少なくとも一つの置換基で置換されていてもよいナフタレンジイル基を表し、 X1及びX2は、それぞれ独立して、-CR1R2-(式中、R1及びR2は、それぞれ独立して、水素原子、炭素原子数1乃至6のアルキル基又はフェニル基を表す。)、-C(=O)-、-NR3-(式中、R3は、水素原子又は炭素原子数1乃至6のアルキル基を表す。)、-O-、-SiR4R5-(式中、R4及びR5は、それぞれ独立して、炭素原子数1乃至6のアルキル基又はフェニル基を表す。)及び-SO2-からなる群から選択される2価の基を表し、 Ar3及びAr4は、それぞれ独立して、炭素原子数1乃至6のアルキル基及びハロゲン原子からなる群から選ばれる少なくとも一つの置換基で置換されていてもよいフェニル基を表すか、又は、炭素原子数1乃至6のアルキル基及びハロゲン原子からなる群から選ばれる少なくとも一つの置換基で置換されていてもよいナフチル基を表すか、又は、炭素原子数1乃至6のアルキル基及びハロゲン原子からなる群から選ばれる少なくとも一つの置換基で置換されていてもよいアントラセニル基を表すか、又は、炭素原子数1乃至6のアルキル基及びハロゲン原子からなる群から選ばれる少なくとも一つの置換基で置換されていてもよいピレニル基を表す。〕で表される化合物であり、 前記ゲスト分子は、炭素原子数1乃至6のアルキル基、炭素原子数1乃至6のアルコキシ基、炭素原子数1乃至6のハロアルキル基、炭素原子数1乃至6のハロアルコキシ基、ハロゲン原子、シアノ基及びアミノ基からなる群から選ばれる少なくとも一つの置換基で置換されていてもよい、ベンゼン、ナフタレン、アントラセン及びピレンからなる群から選ばれる少なくとも1種である、包接体。
IPC (2):
C07D 471/06 ( 200 6.01) ,  C07B 63/02 ( 200 6.01)
FI (2):
C07D 471/06 ,  C07B 63/02 B
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭61-091225
  • 超分子の包接体及び白色発光材料
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2015-045881   Applicant:国立大学法人九州大学, 日産化学工業株式会社

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