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J-GLOBAL ID:202103008635307902

細胞検出方法及びキット

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 平井 安雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2021090562
Publication number (International publication number):2021185917
Application date: May. 28, 2021
Publication date: Dec. 13, 2021
Summary:
【課題】より簡易なシステムで生体試料中の標的細胞を検出する細胞検出方法を提供する。【解決手段】標的細胞を含む溶液に一本鎖核酸からなるタグ付きの核酸アプタマーを加え、標的細胞の細胞表面物質に特異的に結合させる工程と、タグ付核酸アプタマーにおけるタグ部の一部の塩基配列を含むトリガー核酸、及びタグ部の塩基配列に相補的な塩基配列を含むマスク核酸からなるトリガー核酸複合体を加え、トリガー核酸を放出させる工程と、放出されたトリガー核酸を含む溶液に、発シグナル分子とシグナル抑制分子とがそれぞれ修飾された核酸A及び核酸B、並びに鋳型核酸が形成するタンデム二本鎖中で、両修飾部位がシグナルを抑制するように近接位に位置する鋳型核酸複合体、及び燃料核酸を加え、核酸サーキットを回転させてシグナルを増幅させる工程と、増幅されたシグナルを検出する工程とを備える、細胞検出方法である。【選択図】図1
Claim (excerpt):
生体試料中の標的細胞を検出する細胞検出方法であって、 前記標的細胞を含む溶液に一本鎖核酸からなるタグ付きの核酸アプタマーを加え、前記標的細胞の細胞表面物質に特異的に結合させる工程と、 前記タグ付核酸アプタマーにおけるタグ部の一部の塩基配列を含むトリガー核酸、及び前記タグ部の塩基配列に相補的な塩基配列を含むマスク核酸からなるトリガー核酸複合体を加え、当該トリガー核酸を放出させる工程と、 放出された前記トリガー核酸を含む溶液に、発シグナル分子とシグナル抑制分子とがそれぞれ修飾された核酸A及び核酸B、並びに鋳型核酸が形成するタンデム二本鎖中で、両修飾部位がシグナルを抑制するように近接位に位置する鋳型核酸複合体、及び燃料核酸を加え、核酸サーキットを回転させてシグナルを増幅させる工程と、 増幅されたシグナルを検出する工程とを備え、 前記鋳型核酸複合体が、N種類のセグメントが連結した配列(第1*配列〜第N*配列の塩基配列)の鋳型核酸と、当該鋳型核酸と二本鎖を形成し、第1*配列〜第P*配列に相補的な第1配列〜第P配列の塩基配列を含む核酸A及び第(P+1)*配列〜第Q*配列に相補的な第(P+1)配列〜第Q配列の塩基配列を含む核酸B(ここで、P、Q、Nは、1 IPC (2):
C12Q 1/681 ,  C12Q 1/04
FI (2):
C12Q1/6818 Z ,  C12Q1/04
F-Term (15):
4B063QA01 ,  4B063QA13 ,  4B063QA14 ,  4B063QA18 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ08 ,  4B063QR32 ,  4B063QR51 ,  4B063QR56 ,  4B063QR66 ,  4B063QS10 ,  4B063QS34 ,  4B063QS36 ,  4B063QS39 ,  4B063QX02

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