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J-GLOBAL ID:202103009098769283
メビウスのカライドサイクル
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
西田 隆美
Gazette classification:再公表公報
Application number (International application number):JP2019007314
Publication number (International publication number):WO2019167941
Application date: Feb. 26, 2019
Publication date: Sep. 06, 2019
Summary:
新しいカライドサイクルの集合は、7個以上の要素(例えば、四面体)を含み、これらは回転ヒンジによって環状に結合される。例示的な要素として四面体を用いた場合、各四面体の2つの稜線が、隣接する四面体の対応する稜線と結合される。好ましくは、複数の四面体は全て同じ形状である。しかしながら、四面体の2つの稜線は「捩れて」いる。このことは、2つの稜線は互いに直角ではなく、互いに捩れ角度αで回転した位置関係にあることを意味する。捩れ角度αは、環が閉じられるように(即ち、第1の要素を最後の要素と接続できるように)適宜の値に選択される。結果として生じる環は、単一自由度を有し、伝統的なカライドサイクルと同様に、操作することにより、異なる面を露出させることができる。しかしながら、当該環は、伝統的なカライドサイクルとは違って、方向付け不能なトポロジーを有する。
Claim (excerpt):
環をなすように結合されたN個の要素を備えるメビウスのカライドサイクルであって、
N≧7であり、
各要素は、分離された平行な平面上に延びる2つの稜線であって、当該平行な平面において測定したときに互いに捩れ角度αだけ回転している2つの稜線を有し、
前記環を構成する各要素の1の稜線は、当該環における隣りの要素の対応する1の稜線と結合されて、これら2つの要素の間に回転ヒンジが形成され、
前記捩れ角αは、前記要素の数であるNについての臨界捩れ角と略等しく、
結合された前記要素により形成される前記環は、単一自由度を有する、メビウスのカライドサイクル。
IPC (1):
FI (1):
Patent cited by the Patent:
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