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J-GLOBAL ID：202103009392215970

臓器モデルおよびその製造方法並びに焼灼治療トレーニング用キット

Inventor： 今西 彩花 ,  宮本 久生 ,  吉井 文男 ,  田口 光正 ,  木村 敦
Applicant, Patent owner： 日本ライフライン株式会社 ,  国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
Agent (1)： 愛智 宏
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2019117559
Publication number (International publication number)：2021004932
Application date： Jun. 25, 2019
Publication date： Jan. 14, 2021
Summary：

【課題】模擬正常部中に模擬腫瘍部が包含され、超音波撮像装置による画像上で、模擬腫瘍部を模擬正常部から識別することができる臓器モデルを提供すること。【解決手段】腫瘍の焼灼治療のトレーニングに使用する臓器モデルであって、模擬正常部(11)中に模擬腫瘍部(12)が包含されてなり、模擬正常部(11)は、放射線架橋構造を有し、電気抵抗率(37°C)が95〜380Ω・cmのPVAハイドロゲルからなり、模擬腫瘍部(12)は、放射線架橋構造を有し、電気抵抗率(37°C)が95〜380Ω・cmであるPVAハイドロゲル中に高分子からなる水不溶性粒子が分散されており、当該水不溶性粒子が分散されていることにより、超音波撮像装置による画像において模擬正常部(11)との識別が可能である。【選択図】 図1

Claim (excerpt)：

腫瘍の焼灼治療のトレーニングに使用する臓器モデルであって、 模擬正常部中に模擬腫瘍部が包含されてなり、 前記模擬正常部は、放射線架橋構造を有し、37°Cにおける電気抵抗率が95〜380Ω・cmであるPVAハイドロゲルからなり、 前記模擬腫瘍部は、前記放射線架橋構造を有し、37°Cにおける電気抵抗率が95〜380Ω・cmであるPVAハイドロゲル中に水不溶性粒子が分散されており、当該水不溶性粒子が分散されていることにより、超音波撮像装置による画像において前記模擬正常部との識別が可能であることを特徴とする臓器モデル。

IPC (4)：

G09B 23/28 ,  C08L 29/04 ,  C08L 1/02 ,  C08L 5/08

FI (4)：

G09B23/28 ,  C08L29/04 G ,  C08L1/02 ,  C08L5/08

F-Term (6)：

2C032CA03 ,  2C032CA06 ,  4J002AB012 ,  4J002AB052 ,  4J002BE021 ,  4J002GB02