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J-GLOBAL ID:202103010189725856

有機系多孔質体とその製造方法、吸着剤及び有機系多孔質カラム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鎌田 耕一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2019153050
Publication number (International publication number):2021031583
Application date: Aug. 23, 2019
Publication date: Mar. 01, 2021
Summary:
【課題】メラミン樹脂を基材とする骨格と、マクロ孔と、を有する新規な有機系多孔質体を提供する。【解決手段】メラミン単量体及びアルデヒド単量体、並びに/又は、メラミン単量体及びアルデヒド単量体のオリゴマーと、相分離誘起剤と、第1溶媒とを含む溶液系において、上記単量体及び/又はオリゴマーを縮合重合させることにより、メラミン樹脂の形成と、溶液系のスピノーダル分解とを進行させて、メラミン樹脂に富む骨格相と、第1溶媒に富む溶液相とから構成される湿潤ゲルを形成する工程(I)と;湿潤ゲルを乾燥させることにより、メラミン樹脂を基材とする骨格を骨格相から形成し、マクロ孔を溶液相から形成して、上記骨格及びマクロ孔を有する有機系多孔質体を得る工程(II)と;を含む、有機系多孔質体の製造方法とする。【選択図】図2A
Claim (excerpt):
メラミン単量体及びアルデヒド単量体、並びに/又は、メラミン単量体及びアルデヒド単量体のオリゴマーと、 相分離誘起剤と、 第1溶媒と、を含む溶液系において、 前記単量体及び/又は前記オリゴマーを縮合重合させることにより、メラミン樹脂の形成と前記溶液系のスピノーダル分解とを進行させて、 前記メラミン樹脂に富む骨格相と、前記第1溶媒に富む溶液相と、から構成される湿潤ゲルを形成する工程(I)と; 前記湿潤ゲルを乾燥させることにより、前記メラミン樹脂を基材とする骨格を前記骨格相から形成し、マクロ孔を前記溶液相から形成して、前記骨格及び前記マクロ孔を有する有機系多孔質体を得る工程(II)と; を含む、有機系多孔質体の製造方法。
IPC (3):
C08G 8/00 ,  C08J 9/28 ,  C08G 12/32
FI (3):
C08G8/00 D ,  C08J9/28 ,  C08G12/32
F-Term (27):
4F074AA63 ,  4F074BC02 ,  4F074CB03 ,  4F074CB17 ,  4F074CB31 ,  4F074CC06X ,  4F074CC28Y ,  4F074CC29Y ,  4F074DA03 ,  4F074DA13 ,  4F074DA14 ,  4F074DA59 ,  4J033EA01 ,  4J033EA02 ,  4J033EA03 ,  4J033EA05 ,  4J033EA09 ,  4J033EA45 ,  4J033EA46 ,  4J033EA47 ,  4J033EA62 ,  4J033HA00 ,  4J033HA07 ,  4J033HA21 ,  4J033HA28 ,  4J033HB00 ,  4J033HB01
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭55-034299

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