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J-GLOBAL ID:202103011486017638
膵β細胞の傷害検査方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
中井 博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2018085689
Publication number (International publication number):2021112127
Application date: Apr. 26, 2018
Publication date: Aug. 05, 2021
Summary:
【課題】本発明の課題は、1型糖尿病患者の早期発見のために膵β細胞の傷害の程度を簡便に検査できる方法を開発することである。【解決手段】被験者の血清から膵β細胞に由来するcfDNAを単離し、バイサルファイト処理を行った後、ARMS-PCR法により、膵β細胞由来のインスリン遺伝子の非メチル化CpG部分を検出・確認できることを見出した。本発明の方法により、より簡便に1型糖尿病患者の早期症状を検出できるようになった。これにより、1型糖尿病患者の早期発見と早期治療だけでなく、1型糖尿病の膵島移植等の治療の有効性を確認する手段としても使用できることが明らかとなった。【選択図】なし
Claim (excerpt):
被験者の血中cfDNAの中の膵β細胞由来のインスリン遺伝子の検出方法であって、
a)2段階のARMS-PCR法でインスリン遺伝子エクソン2領域の遺伝子増幅を行い、
b)第一段階で次のプライマーセットを使用し、
Forward側:5‘-TAGTTTTTGTGAATTAATATTTGTTTG-3’(配列番号1)、
Reverse側:5‘-CCTACAAATCCTCTACCTCCGAA-3’(配列番号2)、
c)第二段階で次のプライマーセットを使用する
Forward側:5‘-TTTGGTGGAAGTTTTTTATTTAGTGTCTG-3’(配列番号3)、
Reverse側:5‘-AATCTTAAATATATAAAAAAAACCTGAT-3’(配列番号4)、
ことを特徴とする、膵β細胞由来インスリン遺伝子の血中cfDNAの検出方法。
IPC (2):
FI (2):
C12Q1/686 Z
, C12Q1/6883 Z
F-Term (14):
4B063QA01
, 4B063QA13
, 4B063QA18
, 4B063QA19
, 4B063QQ03
, 4B063QQ42
, 4B063QR08
, 4B063QR32
, 4B063QR62
, 4B063QS10
, 4B063QS14
, 4B063QS25
, 4B063QS28
, 4B063QX01
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
-
DNAの組織または細胞起源を決定するための方法およびキット
Gazette classification:公表公報
Application number:特願2016-562026
Applicant:イッスム・リサーチ・デベロプメント・カムパニー・オブ・ザ・ヘブリュー・ユニバシティー・オブ・エルサレムリミテッド, ハダシットメディカルリサーチサービシーズアンドディベロップメントリミテッド
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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Proc. Natl. Acad. Sci. U.S.A., 2017, Vol.114,No.51, p.13525-13530
-
PLOS ONE, 2016, Vol.11,No.4, p.1-15
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Cytometry Research, 2016, Vol.26,No.1, p.7-12
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