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J-GLOBAL ID:202103013015739849
不溶化処理フリー絹フィブロイン素材
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (3):
SK特許業務法人
, 奥野 彰彦
, 伊藤 寛之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2021128878
Publication number (International publication number):2021169539
Application date: Aug. 05, 2021
Publication date: Oct. 28, 2021
Summary:
【課題】従来型フィブロイン成形体(例えば、フィルム)は、高い水溶性を示し、水との接触によって溶解もしくは強度の脆弱化を示す不都合が存在していた。【解決手段】本発明は、蚕から取り出された中部絹糸腺を10から100%アルコール水溶液に浸漬して固定化する工程と、上記固定化した中部絹糸腺から夾雑物を取り除きフィブロインタンパク質を取得する工程と、含ハロゲン溶媒を用いて、湿潤状態にある上記フィブロインタンパク質を溶解してフィブロイン溶液を調製する工程と、上記フィブロイン溶液を乾燥させてフィブロイン成形体を形成する工程と、を含む、水に対して不溶性のフィブロイン成形体を形成する方法を提供することを目的とする。【選択図】図13
Claim (excerpt):
蚕から取り出された中部絹糸腺を10から100%アルコール水溶液に浸漬して固定化する工程と、
前記固定化した中部絹糸腺から夾雑物を取り除きフィブロインタンパク質を取得する工程と、
含ハロゲン溶媒を用いて、湿潤状態にある前記フィブロインタンパク質を溶解してフィブロイン溶液を調製する工程と、
前記フィブロイン溶液を乾燥させてフィブロイン成形体を形成する工程と、を含む、
水に対して不溶性のフィブロイン成形体を形成する方法。
IPC (2):
FI (2):
F-Term (11):
4H045AA10
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045BA10
, 4H045CA51
, 4H045EA15
, 4H045EA20
, 4H045EA60
, 4H045FA71
, 4H045GA01
, 4H045GA05
Patent cited by the Patent:
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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J Appl Polym Sci, 2008, Vol.109, p.1577-1584
-
Acta Biomaterialia, 2010, Vol.6, p.1380-1387
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