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J-GLOBAL ID:202103014691000402

軟骨細胞シートのマーカー遺伝子探索方法及び軟骨細胞シートのマーカー遺伝子探索装置、並びに軟骨細胞シートの評価方法及び軟骨細胞シートの評価装置、並びに軟骨細胞シート、軟骨細胞シートの製造方法及び軟骨細胞シートを用いた軟骨再生方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 矢口 太郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2020202431
Publication number (International publication number):2021090418
Application date: Dec. 07, 2020
Publication date: Jun. 17, 2021
Summary:
【課題】軟骨再生に使用される軟骨細胞シートの移植後の有効性に関連するマーカー遺伝子を移植前の軟骨細胞シートから探索するためのマーカー遺伝子探索方法等を提供する。【解決手段】 本発明は、移植前の軟骨細胞シートにおける遺伝子の発現量を測定する測定工程と、移植モデルを用いて移植後の軟骨細胞シートの遺伝子発現及び分泌タンパク質の評価を行い、測定工程で得られた測定結果から、移植後に有効性を示した軟骨細胞シートに特徴的な遺伝子発現プロファイルを解析する解析工程と、解析工程で解析された遺伝子発現プロファイルに基づいて、移植後の有効性に対して正の相関関係を示す遺伝子及び/又は負の相関関係を示す遺伝子を探索する探索工程と、を備える軟骨細胞シートのマーカー遺伝子探索方法である。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
軟骨再生に使用される軟骨細胞シートの移植後の有効性に関連するマーカー遺伝子を移植前の軟骨細胞シートから探索するための軟骨細胞シートのマーカー遺伝子探索方法であって、 移植前の軟骨細胞シートを複数ロット準備するシート準備工程と、 前記複数ロットの前記移植前の軟骨細胞シートのそれぞれについて複数のタンパク質の分泌量を測定するタンパク質測定工程と、 前記複数ロットの前記軟骨細胞シートのそれぞれを骨軟骨欠損モデル生物に移植して各軟骨細胞シートについて軟骨再生に関する有効性のスコアを算出するスコア算出工程と、 前記タンパク質測定工程で測定されたタンパク質の分泌量と、前記スコア算出工程で算出された前記スコアとの相関関係から、前記スコアと正の相関を示す正の相関遺伝子及び/又は負の相関を示す負の相関遺伝子を同定する遺伝子同定工程と、 を備えることを特徴とする軟骨細胞シートのマーカー遺伝子探索方法。
IPC (4):
C12Q 1/06 ,  C12Q 1/680 ,  C12M 1/00 ,  C12N 5/077
FI (4):
C12Q1/06 ,  C12Q1/6809 Z ,  C12M1/00 A ,  C12N5/077
F-Term (18):
4B029AA23 ,  4B029BB11 ,  4B029CC11 ,  4B029GA01 ,  4B063QA05 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ53 ,  4B063QQ79 ,  4B063QR08 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QS25 ,  4B063QS32 ,  4B063QS34 ,  4B063QX02 ,  4B065AA90X ,  4B065BC41 ,  4B065CA60
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • Osteoarthritis and Cartilage, 2018, Vol. 26, p.S148, 281

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