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J-GLOBAL ID:202103015162189555
ポリマーブラシ形成用基体及び該基体の製造方法並びに該方法に用いる前駆液
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
江藤 保子
, 相田 悟
Gazette classification:再公表公報
Application number (International application number):JP2018048125
Publication number (International publication number):WO2019131872
Application date: Dec. 27, 2018
Publication date: Jul. 04, 2019
Summary:
本発明は、各種大面積基材表面に優れた表面機能を付与することを可能とする、表面処理技術を提供することを目的とするものであって、有機シラン及び金属アルコキシドを含む前駆液を基材上に塗布し、ゾル-ゲル法を用いて重合開始層を形成する際に、該有機シランとして、X-R1-(Ph)k-(R2)m-Si-R3nR43-n(式中、Xはハロゲン原子、R1は炭素数1〜3のアルキレン基、Phはフェニレン基、R2は酸素原子を介していてもよい炭素数1〜10のアルキレン基、R3は炭素数1〜3のアルコキシ基又はクロロ基、R4は炭素数1〜6のアルキル基を表し、kは0又は1、mは0又は1、nは1、2又は3。)で表される、重合開始基を含む有機シランを用いる。
Claim (excerpt):
基材と、該基材の表面に形成された重合開始層とを備えたポリマーブラシ形成用基体であって、
前記重合開始層は、有機シランと金属アルコシキドの加水分解・縮重合物を含有し、前記有機シランが、下記の式(I)で表される、重合開始基を含む有機シランであることを特徴とするポリマーブラシ形成用基体。
X-R1-(Ph)k-(R2)m-Si-R3nR43-n・・・(I)
(式中、Xは、ハロゲン原子を表し、R1は、炭素数1から3のアルキレン基を表し、Phは、フェニレン基を表し、R2は、酸素原子を介していてもよい炭素数1から10のアルキレン基を表し、R3は、炭素数1から3のアルコキシ基又はクロロ基を表し、R4は、炭素数1から6のアルキル基を表し、kは、0又は1であり、mは、0又は1であり、nは、1、2又は3である。)
IPC (5):
C08F 2/00
, C08F 283/12
, C08F 292/00
, C08G 77/24
, C08J 7/04
FI (5):
C08F2/00 C
, C08F283/12
, C08F292/00
, C08G77/24
, C08J7/04 Z
F-Term (34):
4F006AA15
, 4F006AA22
, 4F006AA35
, 4F006AA36
, 4F006AA42
, 4F006AB43
, 4F006AB67
, 4F006BA11
, 4F006CA04
, 4F006CA08
, 4F006DA04
, 4J011CA01
, 4J011CA08
, 4J011CC07
, 4J011CC08
, 4J026AB44
, 4J026BA29
, 4J026BB01
, 4J026DA10
, 4J026DB06
, 4J026FA05
, 4J026FA07
, 4J246AA03
, 4J246BA26X
, 4J246BB022
, 4J246BB02X
, 4J246CA40X
, 4J246CA45X
, 4J246FA071
, 4J246FA131
, 4J246FA441
, 4J246FB051
, 4J246GD08
, 4J246HA58
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