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J-GLOBAL ID:202103015413156171
NC旋盤及びこれを用いた切削加工方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (2):
岸本 忠昭
, 松下 ひろ美
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2017024453
Publication number (International publication number):2018130781
Patent number:6865413
Application date: Feb. 13, 2017
Publication date: Aug. 23, 2018
Claim (excerpt):
【請求項1】 被加工物を保持するためのチャック手段が装着された主軸と、前記主軸を回転自在に支持する主軸台と、前記主軸を回動させるための主軸駆動源と、前記被加工物を切削加工するための回転切削工具と、前記回転切削工具が工具ホルダを介して取り付けられた支持テーブルと、前記回転切削工具を回動させるための工具回転用駆動源と、前記主軸台及び前記支持テーブルのいずれか一方をそれらの他方に対して第1の方向に相対的に移動自在に支持する第1支持機構と、前記主軸台及び前記支持テーブルのいずれか一方を前記第1支持機構を介して移動させるための第1移動駆動源と、前記主軸台及び前記支持テーブルのいずれか一方をそれらの他方に対して前記第1の方向に対して実質上垂直な第2の方向に相対的に移動自在に支持する第2支持機構と、前記主軸台及び前記支持テーブルのいずれか一方を前記第2支持機構を介して移動させるための第2移動駆動源と、前記第1移動駆動源、前記第2移動駆動源、前記主軸駆動源及び前記工具回転用駆動源を制御するためのコントローラとを備えたNC旋盤において、
前記コントローラは、補正加工寸法条件を演算するための補正加工条件演算手段と、前記補正加工寸法条件を加工寸法条件として設定するための補正加工条件設定手段とを含んでおり、
前記被加工物の所定回転角度毎の前記被加工物の加工位置における前記回転切削工具のすくい面と前記被加工物の形状表面との交線を曲線として表して前記主軸の回転数と前記回転切削工具の送りに同期した点群データとしたスプライン曲線が作成され、前記スプライン曲線を用いて前記被加工物の所定回転角度毎の前記第1の方向の送り量及び前記第2の方向の第2送り量を算出して第1加工寸法条件としての切削加工データが作成され、前記コントローラは、作成された前記切削加工データに基づいて、前記第1移動駆動源を駆動して前記主軸台及び前記支持テーブルのいずれか一方を前記第1の方向に移動させるとともに、前記第2移動駆動源を駆動して前記主軸台及び前記支持テーブルのいずれか一方を前記第2の方向に移動させて前記被加工物に対する第1切削加工を行い、前記第1切削加工中においては、前記回転切削工具の回転数(r)が前記主軸の回転数(R)のn倍又は1/n倍(n:「1」以上の整数)となるように前記主軸駆動源及び前記工具回転用駆動源を同期させて回転制御し、
前記補正加工条件演算手段は、前記第1加工寸法条件による前記第1切削加工後の前記被加工物の外形寸法と前記第1加工寸法条件とに基づいて、前記回転切削工具の中心軸線と前記工具ホルダの回転軸線との位置ずれを反映させた補正加工寸法条件を演算し、前記補正加工条件設定手段は、前記補正加工条件演算手段により演算された前記補正加工寸法条件を加工寸法条件として設定し、
前記コントローラは、前記補正加工条件設定手段により設定された前記補正加工寸法条件に基づいて前記第1移動駆動源及び前記第2移動駆動源を駆動して前記被加工物に対する第2切削加工を行い、前記第2切削加工中においては前記回転切削工具及び前記主軸を前記第1切削加工時と同じ回転条件で同期回転するように、また前記被加工物の特定被加工回転角度部位と前記回転切削工具の特定切削回転角度部位とを前記第1切削加工時と同様の関連付けとなるように前記主軸駆動源及び前記工具回転用駆動源を回転制御することを特徴とするNC旋盤。
IPC (5):
B23B 1/00 ( 200 6.01)
, B23B 5/36 ( 200 6.01)
, B23B 3/26 ( 200 6.01)
, B23Q 15/00 ( 200 6.01)
, G05B 19/18 ( 200 6.01)
FI (5):
B23B 1/00 N
, B23B 5/36
, B23B 3/26
, B23Q 15/00 J
, G05B 19/18 C
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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旋削の方法及び旋削装置
Gazette classification:公表公報
Application number:特願2009-527623
Applicant:モリ・セイキ・ユーエスエー・インコーポレーテッド
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ポリゴン加工装置およびポリゴン加工方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2013-069238
Applicant:シチズンホールディングス株式会社, シチズンマシナリーミヤノ株式会社
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多軸加工機における回転工具の位置合わせ方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2010-074824
Applicant:セイコーエプソン株式会社
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旋削による非円形加工方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2010-218038
Applicant:学校法人金沢工業大学
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数値制御装置及び数値制御方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2004-037625
Applicant:ファナック株式会社
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工作機械の加工制御方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2011-201017
Applicant:学校法人金沢工業大学, 高松機械工業株式会社
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旋削による非円形加工方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2013-023176
Applicant:学校法人金沢工業大学, スズキ株式会社, 高松機械工業株式会社
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