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J-GLOBAL ID:202103015466722055

成形燃料、成形燃料の製造方法及びガス化方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 江上 達夫 ,  三輪 浩誉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2020053032
Publication number (International publication number):2021011566
Application date: Mar. 24, 2020
Publication date: Feb. 04, 2021
Summary:
【課題】ガス化装置における炭酸カリウムの融液が生成要因のクリンカの発生を抑制する。【解決手段】成形燃料は、ISO18122:2015に準拠した灰化方法で得られる灰分の組成の酸化物換算で算出したときに、酸化カリウムが20wt%以上となる木質バイオマス原料からなり、主なガス化領域が1000°C以下である固定床方式または固気移動床方式のガス化炉(10)で用いられる。成形燃料は、ガス化雰囲気において、カリウム含有化合物と反応する含酸素アルミニウム化合物を含み、液相の炭酸カリウムの生成を抑制することによりクリンカ(50)の生成を抑制するクリンカ生成抑制剤を木質バイオマス原料中のカリウム量に応じて設定された量だけ含有する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
ISO18122:2015に準拠した灰化方法で得られる灰分の組成の酸化物換算で算出したときに、酸化カリウムが20wt%以上となる木質バイオマス原料からなり、固定床方式または固気移動床方式のガス化炉で用いられる成形燃料であって、 1000°C以下のガス化雰囲気となる領域においてカリウム含有化合物と反応する含酸素アルミニウム化合物を含み、液相の炭酸カリウムの生成を抑制することによりクリンカの生成を抑制するクリンカ生成抑制剤を前記木質バイオマス原料中のカリウム量に応じて設定された量だけ含有する ことを特徴とする成形燃料。
IPC (4):
C10L 10/04 ,  C10L 5/44 ,  C10J 3/02 ,  C10J 3/46
FI (4):
C10L10/04 ,  C10L5/44 ,  C10J3/02 K ,  C10J3/46 K
F-Term (11):
4H015AA13 ,  4H015AA25 ,  4H015AA26 ,  4H015AB01 ,  4H015AB07 ,  4H015BA01 ,  4H015BA02 ,  4H015BA13 ,  4H015BB05 ,  4H015BB10 ,  4H015CB01
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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