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J-GLOBAL ID：202103015901558777

神経細胞培養材および神経損傷治療剤

Inventor： 森本 康一 ,  國井 沙織 ,  兼清 健志 ,  中野 法彦 ,  井出 千束 ,  尾前 薫
Applicant, Patent owner： 学校法人近畿大学 ,  学校法人藍野大学 ,  公益財団法人神戸医療産業都市推進機構
Agent (1)： 廣幸 正樹
Gazette classification：再公表公報
Application number (International application number)：JP2019003502
Publication number (International publication number)：WO2019151450
Application date： Jan. 31, 2019
Publication date： Aug. 08, 2019
Summary：

再生医療のために、実際に体内に移植しようとすると、滅菌処理やパッキングの工程に、高度な安全対策が必要であり、新たな材料を利用しようとすると、実施者は大きな負担となる。一方、従来のコラーゲンは現在でも他の用途で体内移植に利用されており、移植については、実績が高い。しかし、従来コラーゲンが神経損傷の治癒に効果的に働くことは証明されていない。また、従来LASColは、神経細胞の生存維持に対して、効果があるとは知られていなかった。 LASColを含む神経細胞培養材は神経細胞を好適に生存維持させる効果がある。また、LASColを含む神経損傷治療剤は、生体内でも内在の神経細胞を浸潤させる、あるいはよく増殖させることで神経突起が早期に伸長して連結することができ、神経損傷に対してBBBスコアにおいて、改善がみられるほどの効果を有する。

Claim (excerpt)：

LASColを含む神経細胞培養材。

IPC (6)：

C12M 1/00 ,  C12N 5/079 ,  A61P 25/00 ,  A61P 43/00 ,  A61K 38/39 ,  A61K 38/01

FI (6)：

C12M1/00 C ,  C12N5/0793 ,  A61P25/00 ,  A61P43/00 105 ,  A61K38/39 ,  A61K38/01

F-Term (23)：

4B029AA01 ,  4B029BB11 ,  4B029CC02 ,  4B065AA93X ,  4B065BB19 ,  4B065BC46 ,  4B065CA44 ,  4C084AA01 ,  4C084AA02 ,  4C084BA02 ,  4C084BA43 ,  4C084BA44 ,  4C084CA17 ,  4C084CA41 ,  4C084CA43 ,  4C084CA45 ,  4C084NA14 ,  4C084ZA011 ,  4C084ZA012 ,  4C084ZA021 ,  4C084ZA022 ,  4C084ZB211 ,  4C084ZB212