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J-GLOBAL ID:202103020537160227

移植針、移植用注射器、及び移植物装填治具

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 松尾 憲一郎 ,  市川 泰央
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2020098168
Publication number (International publication number):2021186603
Application date: Jun. 05, 2020
Publication date: Dec. 13, 2021
Summary:
【課題】軟質の固形移植物を移植施術前に移植針の先端開口近傍位置に位置付ける移植物装填作業と移植施術時に被移植体の所望とする皮下組織へ設置する移植物留置作業を誰でも簡単且つ安定して短時間で行うことができ、施術コストを可及的低減化しつつ軟質の固形移植物の無用なロスをなくして移植施術の再現性を高める移植針、同移植針を備えた移植用注射器、及び移植物装填治具を提供する。【解決手段】針胴体部2と針本体部1とを備え、針本体部は、先端部を筒軸に対して一定方向に傾斜切削して切削面を刃面11となし、針胴体部は、針本体部の周壁よりも肉厚の周壁を有し、針胴体部の周壁には、周面で開口する上方開口31と針管路3の一側で開口する下方開口32とを有した移植物装填孔30を針管路に連通するように貫通形成してなる。【選択図】図7
Claim (excerpt):
中空筒状の針胴体部と、前記針胴体部の先端に延設され、先端尖鋭とした中空筒状の針本体部と、を備え、 前記針胴体部と前記針本体部との筒軸を同軸上に配置して前記針本体部の筒孔と前記針胴体部の筒孔とを接続連通することにより連通筒孔を針管路とし、 前記針本体部は、先端部を筒軸に対して一定方向に傾斜切削して切削面を刃面となし、 前記針胴体部は、前記針本体部の周壁よりも肉厚の周壁を有し、 前記針胴体部の周壁には、周面で開口する上方開口と前記針管路の一側で開口する下方開口とを有した移植物装填孔を前記針管路に連通するように貫通形成し、前記移植物装填孔を介して前記針管路へ軟質の固形移植物を装入可能としたことを特徴とする移植針。
IPC (1):
A61M 5/32
FI (1):
A61M5/32 540
F-Term (8):
4C066BB01 ,  4C066CC06 ,  4C066DD08 ,  4C066FF05 ,  4C066KK04 ,  4C066KK08 ,  4C066KK15 ,  4C066KK16
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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