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J-GLOBAL ID:202104000106236016
Research Project code:11104212
刺激応答性ハイドロゲル微粒子を用いた新規神経幹細胞培養法の創製
刺激応答性ハイドロゲル微粒子を用いた新規神経幹細胞培養法の創製
Study period:2011 - 2012
Organization (1):
Research responsibility:
(
, 再生医科学研究所, 准教授 )
Research overview:
本研究では、神経幹細胞の高効率、高収率での培養技術として、細胞毒性のない物質を添加することにより培養基材であるハイドロゲル微粒子を除去して、細胞を簡便に回収できる新しい培養技術を開発する。このため、細胞毒性の低い糖を添加することにより約6時間で除去可能であり、かつ培養に適切である直径約100μmの微粒子を開発することを目標としている。研究期間を通じて、膨潤時の直径が約55μmのハイドロゲル微粒子の作製に成功し、また、モデル幹細胞として、間葉系幹細胞を用いた細胞凝集体を作製したところ、細胞毒性のない濃度のソルビトールを添加することにより、約6時間以内に細胞集合体内部からハイドロゲル微粒子を除去できることがわかった。
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Research program:
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Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
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