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J-GLOBAL ID:202104000155022056  Research Project code:10102690

杭州湾沿岸地帯に分布する年代の異なる水田(30~2,000年の栽培来歴)の土壌有機炭素プールの安定性と土壌炭素の増減に関する研究

杭州湾沿岸地帯に分布する年代の異なる水田(30~2,000年の栽培来歴)の土壌有機炭素プールの安定性と土壌炭素の増減に関する研究
Study period:2011 - 2013
Organization (1):
Principal investigator: ( , 農学部, 教授 )
Research overview:
本研究交流は、稲作栽培の年代が異なる水田土壌を対象に、稲作履歴が土壌有機態炭素プール動態や土壌鉱物の組成に及ぼす影響について検討することを目的とする。具体的には、日本側は土壌試料中の安定同位体や放射性同位元素の測定などを担当し、中国側は土壌試料の採取、土壌有機物や鉱物組成の分析などを担当する。両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、稲作が高収量条件下にある土壌の炭素固定メカニズムが明らかになり、沿岸水田土壌で稲作栽培を持続させる技術や有機炭素の集積を増加させる栽培技術の確立が期待される。
Research program:
Parent Research Project: 気候変動
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
Reports :

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