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J-GLOBAL ID:202104000193065311  Research Project code:7700006417

応用化へ向けた、高結晶性カーボンナノチューブの高純度化の開発

応用化へ向けた、高結晶性カーボンナノチューブの高純度化の開発
Study period:2005 - 2005
Organization (1):
Principal investigator: ( , 理工学部 )
Research overview:
カーボンナノチューブは従来にない材料として、注目を浴びているが、応用商品としての具体的な展開はまだ活発ではない。これは使われているカーボンナノチューブの質が悪かったり、不純物の除去が十分に行われていない等の理由があげられる。応用商品への展開を考えるにあたっては、カーボンナノチューブの完成度を高めなければ、その効果を十分に発揮することが難しいと思われる。 我々は、アーク放電法により高結晶性のカーボンナノチューブを大量に作製する技術を有している。アーク法による高結晶性カーボンナノチューブ作製技術に関してはある程度完成されていると思われるが、不純物除去の精製工程においては、未だ十分ではない。 今般の研究により、十分な精製方法を見出し、高結晶性カーボンナノチューブの純度を高め、応用商品に展開するに当たって効果を発揮しやすいカーボンナノチューブを開発する。
Terms in the title (5):
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Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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