Proj
J-GLOBAL ID:202104000223614773  Research Project code:7700001486

植物における染色体機能要素の分子的解析と人工染色体の構築

植物における染色体機能要素の分子的解析と人工染色体の構築
National award number:JPMJCR00S7
Study period:2000 - 2005
Organization (1):
Principal investigator: ( , 資源生物科学研究所, 教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJCR00S7
Research overview:
植物の染色体は、3つの機能要素(セントロメア、テロメア、複製起点)によって維持されています。この研究では、最も重要な機能要素、セントロメアについて、そのDNA構造と局在タンパク質を解析しました。その結果、DNAの構成は全く異なっているにもかかわらず、酵母やヒトのセントロメアタンパク質に相同なものが、植物にも多種存在することが明らかとなりました。また、シロイヌナズナにおいては、セントロメアのDNAサイズが短い数種のミニ染色体を創出することに成功しました。これらは、将来、“植物人工染色体”の基礎材料となると考えられます。
Research program:
Parent Research Project: 植物の機能と制御
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
Reports :

Return to Previous Page