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J-GLOBAL ID:202104000507964570
Research Project code:7700007369
液体中の情報を保持した生体分子のイオン化手法の開発
液体中の情報を保持した生体分子のイオン化手法の開発
Study period:2006 - 2006
Organization (1):
Principal investigator:
(
, 大学院理学系研究科, 助手 )
Research overview:
生体高分子の構造を維持した新規なイオン化手法を開発することを目的とする。我々は、液体分子ビームをイオントラップに導入し、メタステーブル原子(He*等)との衝突反応によりイオン化(ペニングイオン化)を行うことを世界で初めて見出した。この方法を生体高分子に用いることにより、従来の手法では困難とされる液体中の構造を維持した生体分子のイオン化が可能となり、アミノ酸からタンパク質まで質量範囲の広い試料がイオン化分子として取り扱える。イオン化をイオントラップの内部で行うことで、高効率化を計る。この新規イオン化法はタンパク質などの生体高分子の構造解析を可能とすることが期待される。
Terms in the title (5):
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Research program:
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Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
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