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J-GLOBAL ID:202104000525386206
Research Project code:12102323
光反応性ポリマーを用いるユニバーサルコーティング材料の開発
光反応性ポリマーを用いるユニバーサルコーティング材料の開発
Study period:2012 - 2013
Organization (1):
Research responsibility:
(
, 大学院工学研究科, 講師 )
Research overview:
塗布後に濡れ性の制御が可能なユニバーサルコーティング材料の開発を目的とし、光反応性部位を有するポリマーの合成および光反応による物性制御について検討した。側鎖に光反応性部位を有する種々のビニルポリマーを合成し、ポリマーのガラス転移温度と体積変化率、および光反応性部位の濃度と光反応に伴う濡れ性変化の関係を明らかにした。光反応に伴い体積収縮するポリマー薄膜に光パターニングを行うと効果的な濡れ性制御が可能であること、パターン形状により濡れに異方性が発現することを見出し、当初目標をクリアした。薄膜状態での光反応時間の短縮化により実用化へ大きく前進すると期待される。
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Research program:
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Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
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