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J-GLOBAL ID:202104000570353165
Research Project code:10102050
NCAM由来ペプチド製剤による心不全治療法の確立
NCAM由来ペプチド製剤による心不全治療法の確立
Study period:2010 - 2010
Organization (1):
Research responsibility:
(
, 医学(系)研究科(研究院), 講師 )
Research overview:
NCAMの結合をになう部位の合成ペプチド(GRILARGEINFK)がラット初代培養心筋細胞において、NCAMのシグナルを増強させ、保護的に働くことが明らかとなった。Aktドミナントネガティブ体の過剰発現系を作成し、この効果がAktのシグナルを介するものであることを確認した。動物モデル(マウス心筋梗塞による心不全モデル)への投与効果の検討をおこなっている 。循環器内科の外来および入院患者においてsNCAMの測定を行い、心不全のバイオマーカーとして使えるかどうかについて、症例数を増加させて検討している。またヒトの拡張型心筋症症例において生検サンプルについてNCAMの染色を行い、病態との関連について検討中である。
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Research program:
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Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
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