データストレージテープ用Co-Ni-Mn系スピネル型磁性微粒子の開発と応用

Study period：2006 - 2006
Organization (1)：
Principal investigator： ( , 理工学部, 教授 )
Research overview：

研究代表者は,世界最高の保磁力特性を持つCo-Ni スピネル系フェライト磁性微粒子を化学共沈法により生成することを世界ではじめて発見した。その後の実用化研究により得られた磁性微粒子を有力データストレージテープ・メーカへ提供したところ,磁性粒子のサイズをさらに小さくして欲しい旨,要望が寄せられた。本研究では,メーカが希望する粒子サイズ20 nm 以下で,保磁力2.5~2.8 kOe の磁性微粒子を作製することを目標とし,Co-Ni-Mn 系組成に着目し,作製時の反応条件を種々詳細に変化させて,要求仕様を満たす磁性微粒子の生成試験を行う。さらに,本特許のライセンス先である戸田工業?と共同で,現存の中規模装置を利用した当該磁性微粒子の量産実験を行う。

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Research program：＞＞＞＞
Organization with control over the research：

Japan Science and Technology Agency

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