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J-GLOBAL ID:202104000655676869  Research Project code:09156844

近赤外分光法によるドライバーの脳血流動態測定による道路の走りやすさ評価システムの開発

近赤外分光法によるドライバーの脳血流動態測定による道路の走りやすさ評価システムの開発
Study period:2009 - 2009
Organization (1):
Principal investigator: ( , 工学研究科都市社会工学専攻, 教授 )
Research overview:
道路の走りやすさについての従来の客観的評価手法は、国土交通省「道路の走りやすさマップ」など、道路の構造特性に基づいたものである。これに対し、本研究では、ドライバーの前頭前野における脳血流動態について近赤外分光法(NIRS: Near Infra-Red Spectroscopy)を用いて直接測定する。NIRSは、ポータブルかつ低コストで脳血流動態を測定可能である。これにより自動車運転中におけるドライバーの前頭前野の負荷と、道路構造・交通状況などとの関連を分析し、道路の走りやすさをドライバーへの生理的負荷という観点から客観的に定量的に評価する。
Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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