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J-GLOBAL ID:202104001292894970  Research Project code:7700009920

バインダーレス電解酸化改質による高容量無機系キャパシタ材の開発

バインダーレス電解酸化改質による高容量無機系キャパシタ材の開発
Study period:2006 - 2006
Organization (1):
Principal investigator: ( , 先導物質化学研究所, 助教授 )
Research overview:
電気化学的2 重層の原理を使う無機系高容量用キャパシタ材は現在15000~20000 円/kg(容量:160F/g、クラレー化学(株))の高価で販売されている。最近当研究室は、安価の硫酸を利用した新規の繰り返し電解酸化法によって、材料本来のキャパシタ容量より2 倍以上電気化学的キャパシタ容量を増大させ、既存カーボンブラックから160F/g 以上の容量発現に成功した。比較的安価の導電性カーボンブラック及び木炭原料として利用し、高価かつ難工程のアルカリ賦活法を使わずに、安価で高容量の無機系キャパシタ材料を提供する工程の開発を行う。繰り返し電解処理による炭素材表面の改質に伴うキャパシタンス容量増加は、炭素材料の表面改善手法による実用材料調製の鍵となると確信する。
Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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