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J-GLOBAL ID:202104001388940620  Research Project code:09158028

脳梗塞治療薬のスクリーニング

脳梗塞治療薬のスクリーニング
Study period:2009 - 2009
Organization (1):
Principal investigator: ( , 医歯薬学総合研究科, 教授 )
Research overview:
脳梗塞治療薬として血栓を溶かすtPA(組織性プラスミノーゲン)が保険適用されたが、脳出血を誘発する恐れがあり、厳しい適応制限がある。一方、申請者が発見したプロサイモシン・アルファ(PTa)は、脳梗塞で引き起こされる神経細胞死を抑制する性質を持ち、tPAと全く異なったメカニズムで脳梗塞の治療に有効であることを見出した(プレス発表済み)。これに加え、PTaが脳梗塞誘発性の脳血管脆弱性抑制機能を有することを発見した(出願準備中)。従って、PTaは、tPAと併用できる可能性とそれ自身の直接的な有効性のため、より利用価値が高まったといえる。本申請ではヒトへの適応を進める研究開発を促進するため、PTa活性本体部分のペプチドや誘導体を脳血管脆弱性抑制機能に着目したスクリーニングを行い有用性と安全性の高い創薬の候補分子(シーズ)を提示する。
Terms in the title (3):
Terms in the title
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Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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