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J-GLOBAL ID:202104001397333214  Research Project code:15666840

全国調査データベースを用いた児童虐待の予防・早期介入システムの開発

全国調査データベースを用いた児童虐待の予防・早期介入システムの開発
National award number:JPMJRX15G5
Study period:2015 - 2018
Organization (1):
Principal investigator: ( , 医学医療系, 准教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJRX15G5
Research overview:
児童虐待は、一部の特殊な状況下に起こるものではなく、養育困難を抱える両親に孤立・ストレス・貧困など幾多のリスクが重なることで生じる問題である。家庭という私的空間で養育者が抱えるリスクを、関係機関や親自身が評価し、必要な情報や支援を提供する仕組みが十分に整備されていないことが虐待発生につながっている。 本プロジェクトは、児童相談所通告事例の全国調査データに加え、乳幼児健診受診者調査の分析を行い、虐待リスク予測式と対応ガイドラインを作成し、これを援助機関が共有する仕組みを構築する。さらに、養育者自身にも、情報提供および自身の養育行動やストレス状況の改善支援プログラムを提供する仕組みを開発し、幅広いレベルでの児童虐待の予防と早期介入を実現させる。
Terms in the title (6):
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Research program:
Parent Research Project: 安全な暮らしをつくる新しい公/私空間の構築
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
Reports :

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