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J-GLOBAL ID:202104002303824860  Research Project code:20349180

遠隔電磁駆動(EMS)方式によるベンチトップを超えた粘弾性計測の展開

遠隔電磁駆動(EMS)方式によるベンチトップを超えた粘弾性計測の展開
National award number:JPMJTR202J
Study period:2020 - 2023
Organization (2):
Corporate responsibility:
Research responsibility: ( , 生産技術研究所, 教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJTR202J
Research overview:
液体材料を扱う上で必須の粘性測定をベンチトップという制約から解放し、反応・貯蔵過程での粘性の常時モニタリングや多検体の自動計測、あるいは特殊環境容器内での遠隔モニタリングへの展開を図る。これに用いる技術は電磁誘導を用いて回転プローブに遠隔・非接触でトルクを印加するという申請者らの特許技術に基づく。これまで汎用の粘度計として開発を進めてきたが、本プログラムではこの遠隔性を活用した粘性測定のための要素技術とユニットを開発する。その象徴的な最終成果物として、超臨界状態という特殊環境下でのモニタリングを可能にするレオロジー計測機を作製する。さらに現在の公定法に替わる粘度測定標準としての認知を目指す。
Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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