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J-GLOBAL ID:202104002397688264
Research Project code:11104315
陽イオン性カプセル分子を利用した有害陰イオン除去剤
陽イオン性カプセル分子を利用した有害陰イオン除去剤
Study period:2011 - 2012
Organization (1):
Research responsibility:
(
, 機器分析センター, 准教授 )
Research overview:
過塩素酸イオンは子供の成長を阻害する毒性を有するため、水溶液中から簡便に除去する技術の開発が求められている。飲料水中の安全基準濃度は24.5ppb (米国、日本)とされているが、瞬時に、この濃度以下に過塩素酸イオンを除去できる物質は未開発であった。本学では、2価の正電荷をもつカプセル型分子を開発し、この化合物が過塩素酸イオンをこの濃度以下に効率良く除去する活性があることを見いだした。その活性は従来の除去剤を凌駕し、再生が容易な点、など従来技術に比べて多くの点で優れている。本研究では、処理水のpHや水温が除去活性に及ぼす影響を検討し、この除去剤が有効に使用できる条件を解明した。
Terms in the title (5):
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Research program:
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Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
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