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J-GLOBAL ID:202104002472195392  Research Project code:21446825

新しい遺伝子検出技術を用いたマダニ媒介性動物感染症の簡易・迅速診断方法の開発

新しい遺伝子検出技術を用いたマダニ媒介性動物感染症の簡易・迅速診断方法の開発
National award number:JPMJTM20SV
Study period:2021 - 2021
Organization (1):
Principal investigator: ( , 共同獣医学部, 教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJTM20SV
Research overview:
マダニは家畜に甚大な被害を与えているリケッチア症やピロプラズマ症などの多種多様な病原体の伝播に関与し得る、優れた疾病媒介能を有している。このため、マダニとマダニ媒介性動物感染症が世界経済に与える脅威は甚大であり、マダニおよびマダニ媒介性疾病対策は公衆衛生や畜産分野においては不可欠である。このように、マダニ防除のためのワクチン・治療薬開発に繋がる研究に極めて重要な情報をもたらすものとして、マダニ媒介性疾病を公衆衛生学的に評価する疫学的研究が必要とされている。そこで、我々はマダニ媒介性病原体をフィールドでの特殊な整備などを必要としない簡易・迅速的な検出技術を開発することを本研究の目的とした。
Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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