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J-GLOBAL ID:202104002543068567  Research Project code:10101512

世界標準をめざした光学的二酸化炭素自動測器の実用化開発

世界標準をめざした光学的二酸化炭素自動測器の実用化開発
National award number:JPMJSN10C4
Study period:2010 - 2012
Organization (1):
Corporate responsibility:
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJSN10C4
Research overview:
温室効果ガスのモニタリングは大気のサンプリング・非分散型の赤外吸収測定という化学的な分析であり、システムは複雑で標準ガスやその輸送コストは大きくなります。そのため発展途上国や輸送体制の整わない場所での観測が実現できていません。本測定装置は太陽光を光ファイバーで干渉計に導入し、その信号から大気中の二酸化炭素濃度を測定するという物理的な測定であり、低価格であり標準ガスを必要としないものです。この測器を商品化できれば、観測網を飛躍的に拡充し、温暖化問題に大きく貢献することが期待されます。
Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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