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J-GLOBAL ID:202104002697320102
Research Project code:12102509
生体イメージング可視化技術を用いた県特産果実由来機能性素材の探索と生理機能の検証
生体イメージング可視化技術を用いた県特産果実由来機能性素材の探索と生理機能の検証
Study period:2012 - 2013
Organization (1):
Research responsibility:
(
, 医学部 RI実験施設, 講師 )
Research overview:
和歌山県の特産品うめぼし生産の際に生ずる梅酢原体に含まれる主な構成成分である4種類のヒドロキシ桂皮酸について、その生理機能について検討した。梅酢より調整したポリフェノール抽出物(混合物)には、二糖類水解酵素阻害効果があることを、In vitro 及びIn vivo で明らかにした。また、単一成分を用いた培養細胞実験において、カフェ酸には、インスリン抵抗性惹起因子レジスチン遺伝子発現抑制効果があることを明らかにした。現在、レジスチン転写調節領域/ルシフェラーゼレポーター遺伝子導入安定発現株を作成し、ヌードマウスに移植後、ルシフェラーゼ活性を指標にカフェ酸の効果を検討している。また、p-クマル酸には、肝臓の脂質代謝を改善する効果があることも明らかとなった。我々のシーズに対し興味を示した県内食品企業と産学連携共同研究を行うこととなった。
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Research program:
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Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
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