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J-GLOBAL ID:202104002746965459
Research Project code:12102379
架橋反転型糖供与体を用いたα-グリコシル化法の開発-超立体選択的グリコシル化法の拡充-
架橋反転型糖供与体を用いたα-グリコシル化法の開発-超立体選択的グリコシル化法の拡充-
Study period:2012 - 2013
Organization (1):
Research responsibility:
(
, 理工学部化学科, 教授 )
Research overview:
超立体選択的グリコシル化法の拡充を目的とし、既に確立済みの超β選択的グリコシル化法に続き、相補的手法となる「架橋糖を用いたα-グリコシル化の開発」を行った。その結果、3、6-O-[ビベンジルビス-2、2'-(メチレン)]-1-フェニルチオグルコースを糖供与体とし、コレスタノールを糖受容体とする系において、98/2のα立体選択性を得た。また、反応溶媒の検討による更なるα選択性の向上も期待できることが分かった。 今後、汎用手法「架橋糖を用いた立体選択的グリコシル化法」の実用化・事業化を目指し、本研究中に発見した、糖の立体配座スイッチングを活かした超高α選択性の実現、グルコース以外の各種ピラノース化合物への展開による技術移転を目指す。
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Research program:
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Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
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