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J-GLOBAL ID:202104002965050210
Research Project code:7700007383
金属および生体吸収性材料の製編による複合ステントの開発
金属および生体吸収性材料の製編による複合ステントの開発
Study period:2005 - 2005
Organization (1):
Principal investigator:
(
, 放射線科 )
Research overview:
本提案では金属線と生体吸収性繊維を組合せて複合材料化し、体内で生体吸収性繊維の吸収された後には互いに交絡していない金属線が容易に抜去できるステント構造となっている。我々はこの複合ステントを試作し物理特性を評価したところ、金属螺旋構造(以下金属コア)は従来のステント同等の拡張力を有し、かつ生分解性繊維分解後は容易に抜去可能であることが確認された。単一素材では成し得なかった特性を複合材料化により引き出すというステント設計概念は過去に例を見ない全く新しい設計思想であり、さらに構成素材の組合せによっては薬物含有性能の付与、耐キンク性能の向上など目的に応じた仕様を特化させることが可能な極めて独創的な技術である。本研究では(1)ステント体内留置法の確立、(2)金属コアの抜去性の検討を行う。
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Research program:
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Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
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