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J-GLOBAL ID:202104002996643341  Research Project code:11102125

糖尿病創薬を目指した膵島再生マウスの樹立と応用

糖尿病創薬を目指した膵島再生マウスの樹立と応用
Study period:2011 - 2011
Organization (1):
Research responsibility: ( , 大学院医学研究院, 教授 )
Research overview:
インスリンを分泌する膵島量の減少は糖尿病発症の主因であり、膵島再生による糖尿病根治治療が注目を浴びている。しかしながら、現時点では膵島再生を観察できる動物モデルは樹立されていない。そこで、根治療法開発の一翼を担うべく、膵島再生マウスの作製と膵島量定量法の確立を目指した研究開発を行い、これを達成した。具体的には、膵β細胞にジフテリア毒素受容体を発現するマウスに、様々な重症度の耐糖能異常を誘導し、その後の膵島再生を実証した。また、全膵臓の組織切片を用いて、正確な膵島量算出法を確立した。本マウスは膵島再生を介した糖尿病治療法の開発などに重要なツールであり、本事業後も発展的、実用的展開が期待できる。
Terms in the title (5):
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Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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