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J-GLOBAL ID:202104003017601311
Research Project code:12102522
クロロキンの神経保護作用を利用した神経変性疾患治療薬開発のための基礎的研究
クロロキンの神経保護作用を利用した神経変性疾患治療薬開発のための基礎的研究
Study period:2012 - 2013
Organization (1):
Research responsibility:
(
, 工学部生命工学科, 准教授 )
Research overview:
既存のシグマ1受容体アゴニストについて神経保護効果活性を評価した結果、一部のシグマ1受容体アゴニストが保護効果を示し、当初の目標は達成した。シグマ受容体には複数のリガンド結合部位が存在することが示唆されており、今後、これらと神経保護活性を示すシグマ1受容体アゴニストの関連性について検討する必要がある。また、酸化ストレスを抑制する細胞内標的分子を探索する目的で、アジドチロシンを部位特異的に導入したシグマ1受容体を発現させた。アジド基を利用してナノ磁気ビーズへ固定化し、シグマ1受容体と相互作用するタンパク質を捕獲し質量分析により解析中である。これら一連の実験にはさらなる時間が必要であり、目標は部分的に達成できたが、シグマ1受容体の全構造の発現には至らなかったことは今後の課題である。
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Research program:
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Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
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