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J-GLOBAL ID:202104003456292244  Research Project code:11101580

粉末圧延法で調製したヘテロ構造Pb基合金の電解プロセッシング用不溶性アノードとしての特性

粉末圧延法で調製したヘテロ構造Pb基合金の電解プロセッシング用不溶性アノードとしての特性
Study period:2011 - 2011
Organization (1):
Research responsibility: ( , 大学院工学資源学研究科, 教授 )
Research overview:
粉末圧延法を用いて新たに製造したPb基合金は、結晶粒界に酸化物を濃縮したヘテロ構造を有し、その定常クリープ速度は、従来のPb基鋳造圧延合金に比較して最小で1/120程度まで抑制される。本研究では、この新技術を素材製造の電解プロセッシングに適用し、新規電極材料を開発・実用化することを目標とした。粉末圧延法により電解採取用不溶性アノードであるヘテロ構造Pb-Ag基合金を製造すると、電極寿命の大幅な延長の他に、厚さ・重量の低減による材料費の削減、電流効率・エネルギー効率の上昇など、電解プロセッシングにおける生産コスト・エネルギーコストの削減が期待できる。
Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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