Proj
J-GLOBAL ID:202104003483836370  Research Project code:08068975

血管病の原因となる受容体・蛋白の同定

血管病の原因となる受容体・蛋白の同定
Study period:2008 - 2008
Organization (1):
Principal investigator: ( , 大学院医学系研究科, 助教 )
Research overview:
本申請者らのグループは、世界に先駆けて血管病の本態となる血管異常収縮の原因分子スフィンゴシルフォスフォリルコリン(SPC)を見いだした。さらに、SPCが血管異常収縮を引き起こす細胞内の病的シグナル経路とその原因分子を同定し、その病的経路を選択的に遮断する特効薬を見いだした。しかし、理想的には、SPCが血管の細胞内へ病的シグナルを伝えた後に阻害する薬物ではなく、SPCが血管の細胞表面で作用する直前に阻止する方が、より確実で予防も可能となる。そのためには、SPCと結合する受容体・蛋白の機能を解明し、その機能を特異的に遮断することが必須であり、本研究ではSPC受容体・蛋白の精製と遺伝子クローニングを行うことを目指す。
Terms in the title (5):
Terms in the title
Keywords automatically extracted from the title.
Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

Return to Previous Page