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J-GLOBAL ID:202104003682067067  Research Project code:10102393

哺乳類培養細胞で高効率遺伝子導入を実現する遺伝子導入エンハンサーの開発

哺乳類培養細胞で高効率遺伝子導入を実現する遺伝子導入エンハンサーの開発
Study period:2010 - 2010
Organization (1):
Research responsibility: ( , 学内共同利用施設等, 研究員 )
Research overview:
リポフェクション用の市販遺伝子導入試薬に添加するだけで高効率に遺伝子導入できる化合物を開発したので、その化合物の遺伝子導入エンハンサーとしての実用化を目指し、1リポフェクション法では遺伝子導入が難しい細胞に遺伝子導入できるようにする、2mRNAを導入できるようにする、ことを目標に研究を行った。その結果、マウスES細胞において、遺伝子導入エンハンサーを用いることで高効率に遺伝子導入をすることができるようになった。今後は、この系を用いてES細胞でより簡単に高効率に遺伝子操作(遺伝子導入・発現・遺伝子破壊)ができるようにしたい。mRNAの導入は、できる時とできない時があり、未だ、できない理由を捉えきれていない。今後は、その理由を明らかにし、mRNAも導入できるようにしたい。
Terms in the title (5):
Terms in the title
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Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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