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J-GLOBAL ID:202104003761381028
Research Project code:11101843
窒化炭素薄膜の合成と硬質コーティング材への応用
窒化炭素薄膜の合成と硬質コーティング材への応用
Study period:2011 - 2011
Organization (1):
Research responsibility:
(
, 電気情報工学科, 准教授 )
Research overview:
窒化炭素は窒素の含有量を増やすことは一般に困難であるが、申請者の合成技術を用いると、窒素/炭素含有量比が1.2以上の薄膜を作ることができる。本課題では、この合成技術を改良して、化学的に安定な窒化炭素(C3N4)薄膜を合成する。この薄膜は、DLC(diamondlike carbon)よりも高い光学ギャップを示し、DLC以上の硬度と平滑性があるので、本研究では、これをしゅう動部品・切削工具へのコーティングの他、ペットボトルのガスバリアや、透明性が必要な人工義歯などのコーティングなどへ応用する技術を開発する。さらに、窒化炭素を結晶化させるとダイヤモンドより硬度が高くなるので、これを利用した難切削金属の加工技術の改善の可能性を見いだす。
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Research program:
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Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
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