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J-GLOBAL ID:202104004108456213  Research Project code:13412440

ウイルス粒子の蛍光検出システムの高感度化とロタウイルス検出への適用

ウイルス粒子の蛍光検出システムの高感度化とロタウイルス検出への適用
Study period:2013 - 2013
Organization (1):
Research responsibility: ( , バイオサイエンス学部, 准教授 )
Research overview:
蛍光標識抗体を混ぜるだけで、ウイルスを20μL以下の検体から100粒子の検出感度で5分以内に検出できる分析装置を実用化する。本課題では、新たに熱応答性磁性ナノ粒子による凝集反応を利用し、感度と信頼性を高めた。成果として、第一に、ロタウイルスの本手法による高感度検出が確認できた。第二に、これまでに本技術が苦手とした、小さいサイズのウイルス粒子の検出が、熱応答性磁性ナノ粒子を利用することにより可能となった。今後、研究支援・臨床診断・食品検査・環境計測といった場面で、ELISA法に代替するデータを短時間で収集できる検査装置を完成させる。
Terms in the title (4):
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Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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