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J-GLOBAL ID:202104004419067318
Research Project code:11103974
農場サイドで完結する家畜のクラミジア性流産診断法の開発
農場サイドで完結する家畜のクラミジア性流産診断法の開発
Study period:2011 - 2012
Organization (1):
Research responsibility:
(
, 応用生物科学部, 准教授 )
Research overview:
本課題では、家畜(羊・牛・豚)に流産を引き起こすクラミジアの診断法について、LAMP法の樹立を試みた。LAMP法は、これまで専ら行われているPCR法に比べ、1)反応が短時間で終了する、2)産物を目視できるため、モニタリング専用の機材や電気泳動を必要としない、等の利点があり、家畜生産の場で日常的に使用するのに適している。動物の流産などの疾病の原因となるクラミジアの中でも、一般的に最も病原性の強いとされるオウム病クラミジア特異的LAMP、およびこれらクラミジアを共通に検出するLAMPの2種類を樹立することができた。いずれの系も感度・特異性・反応時間ともに従来のPCR法よりも優れていた。
Terms in the title (6):
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Research program:
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Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
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