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J-GLOBAL ID:202104004432213404
Research Project code:18077503
磁気冷凍技術による革新的水素液化システムの開発
磁気冷凍技術による革新的水素液化システムの開発
National award number:JPMJMI18A3
Study period:2018 - 2027
Organization (1):
Principal investigator:
(
, NIMS招聘研究員/プログラムマネージャー )
DOI:
https://doi.org/10.52926/JPMJMI18A3
Research overview:
液体水素は気体水素の1/800の体積で、大量輸送、大量供給、大量貯蔵、省スペース等の特長があり、水素エネルギーの本格的な普及には欠かすことができない。しかし、液化点が20K(-253°C)の極低温のため、液化には相応のエネルギー投入が必要であることや、ボイルオフの発生が避けられないことにより、液体水素利用コスト上昇の原因となっている。低コスト化を実現するためには、気体冷凍法では到達困難な液化効率50%以上を達成することが必須である。 本課題では、原理的に高い冷凍効率が期待できる磁気冷凍法を用い、革新的磁性材料および高効率磁気冷凍サイクルの開発により、 1. 液化効率50%以上、液化量100kg/day以上の高効率水素液化機 2. 液化水素ゼロボイルオフを目指した小型・省電力な冷凍機 を実現し、1兆円規模の液体水素市場を創出するとともに、我が国における水素基本戦略を大きく加速させる。
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Research program:
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Parent Research Project:
未来社会に必要な革新的水素液化技術
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
Reports :
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